家でも職場でもない、もう一つの場所として。

今週末はお隣の十日町市の雪まつり、市内いろいろなところに住民が作ったクオリティの高い雪像が現れる、あたたかく活気のあるお祭りです。

ここらへんでは、毎年この十日町の雪まつりが過ぎると、雪もピークを超え落ち着く…と言われています。

そんなこともあって、1年で一番大変だった豪雪の季節の終わり…そしてかすかな春の訪れをも感じるから、さらに嬉しい雪まつりなんですね^^
 
 
 
さて、そんな昨日、Classic Labでは、初の合宿プログラムを開催しました!
テーマは「感覚にすなおになる」
雪国・津南の古民家「柳の家」で、じっくりと自分の感覚と向き合うじかんでした。
 
 
そこにあっても、気づけないこと






今回の合宿をはじめ、Classic Labの研究室では近隣の地域から参加してくださる方がとても多いです。

いわば、環境としては「柳の家」となんら変わらない場所で暮らしている人たち。


そんな人たちが、わざわざここへ来る意味があるんでしょうか?


昨日参加してくださったある方は、
「雪の上を歩いたり、仰向けになることなんて、久しぶりだった!」と話してくださいました。


そしてとても楽しんでくださった。


十分に感じとれる環境はすぐ周りにあるのに、それに目を向けること、全身で感じることって、意外とできていない人が多いのだなと思った瞬間でした。


周りの目が気になる



また、お話をしているうちにわかったことがもう一つあります。

なぜ、同じ環境でも感じ取れる人とそうではない人がいるのか。

「人の目を気にするから」です。



例えば、ずっと津南で生まれて育ってきた人。
子ども時代は周りの目なんて気にせずに、体いっぱい遊んで感じていた人たち。

だんだんと大人になるにつれて、周りの目が気になり、子どもの頃のようには自由にできなくなってしまいます。また、家族が増え、子どもを育てていると、一人ゆっくり過ごすじかんなんてものは皆無、という人がほとんどなのではないでしょうか。
 
 
例えば、移住して都会からやってきた人。
移住当初は何もかもが珍しく、まだなんの人間関係もないから、自由に感じるままに行動ができた人たち。 

移住して隣近所との関係ができてきたり、結婚や仕事の充実により様々な関係が構築されてきたからこそ、自分だけへの目線ではなく、自分を取り巻く職場や家族への視線も気になって自由に行動できなくなってしまうのです。




そんな人たちは潜在的に、ここの環境の豊かさ、感じるものの幅の広さを知っているにもかかわらず、わかっていても行動できないという矛盾が生まれてしまうんだろうなと感じています。




だからこそ、家でも職場でもない、もう一つの「感覚にすなおになる」場所



家でも、一人になれない。人の目が気になり行動できない。
職場でも、自分の好きなようにはできない。


どこに行っても、どんなときも、満たされない。


それはとてもしんどくて、精神衛生上もとてもよくないなぁと感じます。

 
そんなとき、必要なのは、「一人になれるじかん」
そして、家でも職場でもない、自分と関わりのない立場で、そのまま感じることを受けとめ合える関係性の仲間とのじかん。


一息ついて、自分と向き合いたい。


そんなじかんを過ごしてもらえる場所として、「柳の家」そしてClassic Labの研究室は存在しています。




今回の合宿では、ゆったりしたじかんの中で、より自分の感覚にすなおになり、心地よい関係のなかでフィードバックし合う。自ら気づき、他者からも気づくこと。
 
そして、講義や体験ワーク以外のフリータイムや食事作り、宿泊という余白のじかんがあるからこそ、自分の感じたまま、思ったままをじっくり感じ体の中を巡らすことができる余裕があります。 
 
 
 
ここが日帰りの研究室では、なかなか味わえない良さだと思います。 
 
 
 
今回も参加者の方も一緒に夕食を作りながら、講義で話しきれなかったことやモヤモヤを互いにポツポツと話す時間があったり、ある程度の時間の流れがあるからこそ、少しずつ消化できることがあったりして、私も参加者の方も満足感のある合宿となりました。






同じ環境なら、いつでも誰でもできる。
本当はそうかもしれない。
でも、実際にやってみること自体がハードルが高くて、一人では気づけないこともたくさんある。


だからこそ、じかんを作って、Classic Labの合宿に参加してほしい。



そして、そういう場を継続して人生のなかにセッティングしておくことが、長期的に感覚にすなおでいる秘訣でもあります。





Classic Labでは、今回の2月の合宿を皮切りに1年間の通年合宿プログラムがスタートしました。
次回は4月、雪がとけ、新緑に山々が萌える季節に予定しています。
春にしか聴けない、山の音も聴けるかも。
どんな音でしょうか?楽しみにしていてくださいね^^


合宿は全6回、連続参加も、単発参加もできます。
 

次回4月の日程は
4月20日(土)14:00開始
4月21日(日)11:30終了

お申し込みはこちらから。 

 
 
*合宿プログラムの概要についてはこちらの記事をご覧ください。






▽今日のちいさな研究テーマ▽
「家と職場と、もう一つの場所、持っていますか」

・それはどんな場所ですか
・その場所はあなたの人生において、どんな位置付けですか




Classic Labはわたしからみなさんへ、
一方通行で与えるものではなく、
一緒に感じ、考えていくコミュニティです。


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